アイスティ用の茶葉が残り少ないので
買いに行こうと思っていたので
閉めるための片付けや準備を早めにしていた。
40代くらいの男の方が見えて
「ああ よかった。駅の近くにこういう店がなくて…
アイスコーヒー下さい」
そうですねぇ
そこを左に曲がって少しの所に
喫茶店がありますよ
なんていいながら
コーヒーを出し
残り少なくなったレモン汁を作り足したり
ココアのストックを出したり
厨房器具の扉などを拭いたり
お客様は
だいぶ寛いでいらっしゃるようで
店内用の雑誌を手にとったり
ご自分の手帳を開いたり
携帯メールをしたり…
そうこうするうちに
閉店時間を過ぎてしまった。
でも せっかくゆっくりされているのに急かすみたいなのはいやだなぁ
ということで
明日の仕込を始めた。
今朝は前日何もしなかったので
あたふたとしたし 手間取って焦ったので
ちょうどいいよね
明日は楽勝だぁ
う〜ん
でも 6時半だなぁ
「すみませーん」
はいはい(お会計ですか?)
「パンプキンケーキ下さい」
(あれまっ!これからですか?)
「パンプキンケーキですね 少しお待ち下さい」
みるとさっきのアイスコーヒーの氷が解けて
薄くなっている。
ケーキをお出ししながら
「アイスコーヒーお代わりいかがですか?サービスしますけど」
「えっ!いいんですか?ありがとうございます」
だって
水みたいに薄くなっちゃったコーヒーで
ケーキを食べるのは味気ないですもんね
と思いながら
新たにつくってお出しした。
夕方のこんな時間
この店で 短い自分の時間を楽しんでいかれたのかしら
居心地よかったと思ってくれたらうれしいけどな
最後のお客様が帰られて
ずっと気になっていたシャッターの汚れを
ホースを伸ばして水洗いし
ごみを出し
レジの清算をして 帰路につく。
明日も暑そうだね
さぁっ 明日から花屋花子さんが
夏休みを終えて 店をあける!
なんだかうれしーなぁ
今朝は友人が店用の花をたくさん届けてくれた。
初雪草 百日草 それと黄色い花 なんていうんだっけ?
私も家の庭から フェイジョアとか いろいろ持っていったけど
いまひとつ パンチがなかったから
とっても助かった!
ありがと あきちゃん!