とでも仰るかもしれません。
この静かな表情
開店以来 ずっとここに掛けられたままの佛面です。
いつ買ったとも
どこで買ったとも はっきりとは覚えていない私は
さしづめ 不届き者でしょうか。
鉄製で重いので
しっかりとワイヤーで止めています。
とてもいいお顔をしておられます。
時々 見上げて
ごめんなさいといいます。
あなたが私のところに来た経過を
不明のままにしていること
信心深くないこと
生きる事にじたばたしていること
…
枚挙にいとまがございません。
ともあれ
店の隅に 静かに居られるこの佛面に
時として
心の鎮まる思いが致します。
これって 信心?
深くはないけど
あるんですね 私に
信心!
時々で 勤勉ではない信心ですが。
今年も大過なく過ごせました。
新しい年も
たくさんの幸せがこの店に満ちますように…
これは
信心ではなく
ただのお願い?
?